雨でも晴れでも「繊細さん」武田 友紀

本のこと

「いい人」バイアス

人と会うと、ものすごく疲れる時があります

ちょっとモヤっとすることがあっても、


あ、自分のこういうところが良くなかったかな

とか、

もっとこうすれば良かったかな

のように、

自分の中に原因を探して(ないのに?)、見つけて(無理矢理)、納得して(無理して)

最後は理論的に破綻して、精神的にも疲れてしまうという。

これって、「いい人」バイアスかも。「いい人でいたい」って、自分が思いすぎていて

だから、相手をいい人だと思い込みすぎてしまう。

清濁併せ呑む

これが、私のこれまでのパターンでした。

そんなときに、職場の子(20代後半)に勧められて読んだ本です。

読んでいて色々心に響いて、勧めてくれたことにも、このタイミングだったことにも、感謝です。

「いい人」なんていないんだよ。 「いい部分」があるだけだよ。

牛の模様みたいに、まだらなんだよ

「雨でも晴れでも繊細さん」に書かれていて、ちょっと衝撃を受けたというか

「いい人」、特に私に好意を持ってよくしてくれる人たちに対して、悪い感情を持ってもいいんだ

「イラ」っとしてもいいし、 「モヤ」っとするなら離れてもいい

自分の好き or 嫌いをそのまま感じる。

イマイチ具体的には理解でいていなかったけれど

最近、ようやく自分の想いに素直に行動できている実感があります。

ちゃんと断れるようになったし

心の中の「あ、この人と一緒にいたくない」という気持ちにも気づいてます。

プーさん おやすみ中

無理しなくていいと思える自分がものすごく心地いいです。