
期末テストが終わって
勉強していないわけではないのに
イマイチ知識が定着しないのは
やっている量が絶対的に少ないとは思う。
けど、塾に行って大量の宿題を出されて、それに追われるだけでやった気になりそうで
イマイチ塾という選択肢に踏み切れないし
どうしたらいいのか、悩んで、悩んで、なんとなくこの本を読みました
さやかちゃんが、優しく語りかけてくれる本なので、もしかしたら子どもでも読みやすいかも知れないですが、
まぁ、読まんやろうな。というわけで私が読みました。

すごくいいことがたくさん書かれていて、読んでよかったです
ニャン子と一緒に抜粋したところを読みました。
×のものを〇に 〇のものを〇に
さやかちゃんが具体的に勉強のやり方を詳細に説明してくれていて
まず、普段の勉強の目的は
「×のものを〇にしていく」=出来ない問題を出来るようにしていく
そして、試験のときは
「〇のものを〇にしていく」=出来る問題を確実に正解にする
これを目標にして、
①問題を解く
②〇×を付ける
③解説を読む
④もう一度解く
この④が重要なんやけど、意外に④までやってないとのことです
というところで心の底から納得しました
まさに、ニャン子に足りないのがこれで、結局解説まで読んで理解したつもりになってても
④までやってアウトプットしないと、本当に理解したことにはならない
ということです
フローに入るために
①から④までやるためには、やっぱり同じ問題を3回以上解かないといけないし
そのためにはある程度時間もかかると思うけど
自分で家で勉強するとなると、そこまで勉強に入り込むのは難しいようです
だからと言って、「毎日〇時間勉強する」とか決めるのも無駄やし
これについてさやかちゃんが集中するために提案しているのがポモドーロテクニックです
勉強を25分やる⇒5分休憩する⇒25分やる⇒5分休憩
これを一セットとして4回繰り返し、その後20分休憩
これを実行することでいわゆる「フロー」に入れるそうです
このフローに入った状態がとても集中している状態のことで、勉強の効率がめちゃくちゃよくなるとのこと
モチベーションについて
そもそも、なんで勉強するのか
いい点数を取ると何があるのか
逆に、悪い点数だと何がまずいのか
ということ
さやかちゃんみたいに、キラキラした生活を送りたいとか
憧れの学校に行きたいとか
そういうのがないと、ただ「勉強しないと」とか「よい点数取らないと」
って思ってるだけでは、
学校から帰ってきても勉強する気にならないやろうなというのは、解ります
逆に、モチベーションさえあれば、勉強する気が湧いてくるやろうなとも思う
自分のことを振り返ると、「田舎から出たい」「ヤンキーがいない学校に行きたい」「自分が行ける限り偏差値の高い高校に行きたい」という、それはそれは、強いモチベーションがあったと思う
ニャン子には、強いモチベーションが必要
でもなー、それは自分で見つけてもらわないとあかんし、親としてはどうしようもないと思いつつ
ニャン子、一年生の始めのころよりは勉強してるような気がする
いやいや、子どもの勉強している姿を信用したらアカン
勉強してるとは思うけど
理解度とか、ホンマに意味不明なくらい低くて
まさに、「問題集に解答を書いてるだけ」
になってるし
意地でも頭の中に知識を定着させようっていう強い気持ちとか
理解して、知識を使いこなそうっていう目的意識とか
やっぱりモチベーションやと思うねんなぁ