ニャン子 初めての定期テスト

子どものこと

塾なし、部活なし、習い事あり

ニャン子、部活に入らないことにしました。

小学校のときから決めていたようですが、周りのお友だちに影響されることなく、

帰宅部一択です。


運動は好きではないにしても、何か入っといた方がいいんじゃないかな…人間関係とか

と思ったりもしましたが、

自分で決めたことだし、いいかな。


そして、塾にも行きたくないそうで、とりあえずは塾なしで1学期を過ごすことにしました。

約束したことは、

1. 家庭学習を頑張る

2. 1学期の定期テスト(期末テストのみ)が悪ければ、夏期講習から塾に行く

と、これだけです。

中学生って、帰ってくるの遅いですよね

自分のときより遅くなってるような

16時くらいまで帰ってこないし。

けど、宿題出ないんですよ

先輩に聞いて知ってはいたのですが、やっぱり同じ市内の公立中はどこもそうみたいで。


帰ってから、すぐにスマホ…そっからずーーーーーーーっとスマホ、かな。

あれだけ熱心にやっていた「あつ森」は、全くしなくなりました。

学校帰りに遊びに来ていたお友だちとは、中学が離れてしまい、

毎週水、金って、飽きもせず、毎週遊んでいたのに、全く交流なし。


小学生の人間関係って、そんなものかな。

その子は、春休みから塾に行きだしたそうなので、できれば一緒に通ってほしいな、と

思ったりしていたのですが。


初めての試験 その対策

ニャン子ちゃん、とちらかというと、賢いと思うんです。

けど、いわゆる元々、何もしなくても賢い子っていうのではなくて、

ちゃんと勉強すれば、それなりに結果は出せる、タイプかな。


だから、これまでコツコツ勉強してきたんですが、

そこは、中学のお勉強は範囲が広いし、内容も難しいですよね。

できるだけ効率よく、そしてやる気が出る勉強って…と思って読んだ本が、

石田 勝紀さんの「誰でも上位5%に入れる 中学生の勉強法」


こういう本って、いかにも勉強しない子の親が、勉強してないくせに望みだけは高くて読む…みたいなイメージで

要するに、馬鹿にしてました。


けど、この本を読んで、なるほどなって思ったので、借りてみたんです。

この本 めっちゃいいです

頭のいい人って

もともと頭のいい人っていますよね。

逆に、「なんでそうなるのかな…?」みたいな、なんかパッとしない人もいて。

自分が中学生、高校生の頃、同じ塾にいる、成績が振るわない子たちを見てて、

ずっと疑問やったんです。

なんで、同じ授業を受けて、同じ問題集やってて、こんなに成績に差が出るんやろうって。

その子たち、よっぽど手を抜いてるのか、それか、生まれつき理解力がないのか。


この本を読んで、なるほど~、とやっと腑に落ちました。


そして、後天的に、意識すればそういう頭がよい人と同じような思考?脳?感覚?

結局何が、と言えばいいのかよくわからないけど、要は賢い人と同じようになれるっていうところが、

すごい。しかも、子ども本人がどうとか、じゃなくて、大人の声掛けで変わるって。


それは、やるしかないでしょう。


今って、だいたいのものが映像で見ることができて、分からいことも、すぐに調べて答えがわかるから、

自分の頭で考えるとか、自分の意見を言うとか、

そもそも、自分の頭の中で考えていることを「言語化」することがあまりにも少ないと思うんです。


けど、人ってものすごく頭の中で色んなことを考えていて、

色んなものの見方をしていて、

それを、口に出さなくても、言語化していたんじゃないかなぁ。

少なくとも、私はそういう子どもでした。

この本で読んだことを、ニャン子とも話して、どこまで伝わったか分からないですが、

すごく真剣に聞いてくれました。


とりあえず、初めての定期テストは、親子でチャレンジという感じで、

私もサポートしつつ、勉強しております。

「誰ても上位…」は、ニャン子も読みました、途中で終わっているみたいですが。

中学生向けに書かれている内容で(まぁ、自らこの本を手に取る子はいないでしょう)、

すごく解りやすくて読みやすいです。


全部このとおりにできるとは思わないけれど、

塾なしで行くときの、指針になれば。