どうなんやろう 中学受験
有名私立中学(女子校)の先生たちの声を集めた本。
子どもの周りの中学受験組からやたらと聞く、「女学院」(神戸女学院です)。
良い学校なんだろう。
けど、
一体何がいいの?
なんでみんなそこを目指すの?
公立にない何があるの?
と、ずっと疑問に思っていたのですよ。
うちは私立なんて到底無理。 なので、敢えて見ないようにしていたのです。
意識すると、なんだか辛くなりますし。
けれど、それは「選択出来ない悔しさ」だったようで。
そっかぁ、あの子も受験したのか
たまたま習い事の帰りに会った、保育園が一緒だった子のお母さん。
お子さんはうちの子の1つ上だったから、「中学校どう?」って聞いたら、
「地区は○○中学なんだけど、別の中学に行ってるよ。」と聞いて。
そっかぁー、あの子も受験したのか。
これが職場の先輩が言ってた、
「蓋を開けてみたら、あの子も、え?!あの子も?!」
ってやつですよ。
いよいよ、自分の中での焦りがハッキリ形になってきました。
こういう、よく分からないことにモヤっとするとき、
自分なりに、相手を知ればええやん?って思うのです。
受験はしないけど、色々勉強してみようかと。
昨日は、全国学力調査の日でした。
子どもが塾の公開テスト以外で、初めて受ける実力テスト。
意外にも、「ある程度の点数取りたいって思うねん」と言ってきたんです。
そんな気持ちが芽生えたこと、
それを、素直に伝えてくれたこと、 それが、なんとなく嬉しかったです。
とにかく、今の自分を好きでいて欲しい。
そこから、自分の行きたい道を決めて行ってくれたらいいなぁ。